喜多方 祭り

祭

太鼓台

蔵の町のお祭りには、300年の伝統を持つ太鼓台20台がそろいます。提灯の明かりと漆と金ぱくに彩られた太鼓台が、京都の祇園囃しの流れをくむ音色で町中を練り歩きます。夜8時過ぎには、各所を練り歩いた太鼓台が町の中心に集まり、20台で一斉に「練り込み」という曲をたたい て、クライマックスを迎えます。法被姿の打ち手の姿が、白一色の蔵の町に映え、観客も打ち手も、ツービートのリズムで最高潮に達し、見る者に感動を伝えます。
太鼓台

蔵太鼓

蔵太鼓

50人編成の蔵太鼓は、大太鼓4台、小太鼓4台、樽(たる)8台、笛6本、チャンチキ2台、半鐘2個というオーケストラ編成です。 打ち手は、蔵太鼓と書かれた法被姿に、赤い鉢巻き、たすき、手甲、脚絆などを着け、手には朱の漆バチを持って演奏します。約40分の組曲は、「会津喜 ス方蔵太鼓」「酒蔵太鼓」「地吹雪太鼓」「乱ちょう」の4部からなり、打ち手の額からは大粒の汗が−−。でも、写真の女性は涼しい顔でたたいていますね。


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