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おしろい祭り

おしろい祭り

「おしろい祭り」は、穫れたばかりの新米の粉を水に溶いたおしろいを氏子(うじこ)や参拝者の顔一面に塗りつけるという、400年前から続く奇祭。五穀豊穣を感謝し、あわせておしろいの付き具合で来年の豊凶を占うもので、ご覧のように誰が誰やら分からない顔で、御神酒に酔いながらよろりよろりと帰宅する姿は滑稽というほかありません。

泥打ち祭り

毎年3月28日に開かれる豊作占いの奇祭、「泥打ち祭り」。大酒を飲まされ、泥土にまみれてフラフラしながら御神幸を始める代宮司に向けて、12人の男の子たちが泥土を3〜4メートルごとにこれでもかこれでもかと投げつけます。代宮司の体に泥がつくほどその年は豊作になるといわれるだけに子供たちの泥投げにも熱が入りますが、当の代宮司はたまったものではないでしょうね。

蜷城おくんち

”おくんち”とは当地の言葉で秋祭りのことですが、蜷城(ひなしろ)については巻き貝がこの地方で多く穫れたためという説があるくらいで、はっきりしていません。甘木市林田の美奈宜(みなぎ)神社で開かれる「蜷城おくんち」の大きな特徴は、ご神幸行列のほかに獅子舞が奉納されること。獅子舞に伴奏はなく、演技は芸能化される以前の姿をそのまま残しており、勇猛に暴れ回る様はとても豪快です。

蜷城おくんち


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