ルート

★京都市内から舞鶴市まで★
国道9号 → 国道27号 (約100km、約2時間)
もしくは
名神高速道路 → 中国自動車道 → 近畿自動車道敦賀線(舞鶴西IC)

概要

歴史の中では、遠く異国との文化交流の玄関として、
また、現代では世界との貿易を営む国際港湾として、
京都と世界を結ぶ玄関口の役割を担う舞鶴。
さすがにきれいな日本海に面しているだけあって
景色やグルメの探索ルートとしてもお薦めの場所もいっぱい。
道路事情も飛躍的によくなっていますので、
ぜひ一度、日帰りのドライブででもお訪ね下さい。
舞鶴港は、左右2つに振り分けられた形状から、
西港と東港のふたつにわけて呼ばれています。
比較的外洋に真っすぐ向かう西港は外国貿易を主に、
やや奥まった感のある東港は、主に国内貨物輸送とフェリーの港として
位置づけられています。


ポイント

1.田辺城(舞鶴城)
JR西舞鶴駅から北へ5分も歩くと、「田辺城」の本丸の跡地に再現されたまぶしいほど
に白い大きな城門に出会います。
田辺城は、戦国時代末期の天正8年(1580年)に織田信長より丹後国を授かった細川藤
孝(後の幽斎)が築城したもので、築城当時、その姿が舞う鶴のように美しいかったこと
から別名「舞鶴城」とも呼ばれ、舞鶴市の名前の由来になっています。

2.五老岳スカイタワー
西舞鶴と東舞鶴の中央にあって、舞鶴港全体を見渡せる五老岳。ここからの眺望は、近畿
百景の第1位に選ばれただけあって絶品ものです。
この五老岳の頂上に建てられたのが「五老岳スカイタワー」。海抜325メートルからの
眺めは、優雅な佇まいをみせる舞鶴港を一望におさめるとともに、遠く外洋へのロマンを
憧憬させてくれます。

3.赤レンガ博物館
明治36年(1903年)に旧海軍の魚雷庫として建てられ、現存する鉄骨煉瓦造りとしては
日本で最も歴史のあるもののひとつである赤レンガの倉庫をリニューアル。
おしゃれに改装された内部では、インダス文明の都市遺跡モエンジョ・ダロの煉瓦など世
界四大文明の煉瓦が展示されています。
また、建物のまわりもきれいに整備され、デートにはもってこいの雰囲気です。

4.引揚記念館
第2次世界大戦の終結後、戦地から日本への“引き揚げ”の港となった舞鶴港は、13年
間に渡って約66万人の引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れました。
「岸壁の母」という歌に象徴されるように、戦地へ赴いた夫や親兄弟、恋人の無事な帰国
を待ち続けて悲喜こもごものドラマが生まれたこの地に、昭和63年に開設された「引揚
記念館」では、当時を物語る貴重な資料が数多く展示されています。

その他の名所
5.金剛院
6.松尾寺
7.博奕岬
8.成生岬

   

[1]学研都市:21世紀体感ルート       [2]京の真ん中:不思議伝説ルート 
[3]宇治:物語世界への散歩ルート       [4]加悦:ちりめんロード散歩ルート
[5]舞鶴:ロマンティック・ドライブルート   [6]南山城:山背古道(リンク)  
[7]木津川:サイクリングルート        [8]伏見:ほろ酔い散歩ルート