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脚光を浴びつつある現代アジア音楽。 しかし、その内には様々な悩みもかかえています。 西洋音楽の浸透は、文化の脱国家領域化をもたらし、 同時にアイデンティティ喪失の危険性を呼び込みました。 独自性を失ったアーティスト達はしばしばそれを求めて、 伝統的音楽に立ち返り、電子楽器やアンプを使ってそれに手を加えて 大衆化しますが、このようなかたちで発展した、 既存の音楽様式を電子化したものは、伝統的なものの犠牲のうえに 成り立っているに相違ありません。 一部のミュージシャンは数字以外にアイデンティティをもてないまま、 ヒットだけを目指します。 果たして世界の注目に耐えられるほどの作品を世に生み出せるのか、 模倣的音楽成長から抜け出せるのか、 現代のアジア音楽は今、試されていると言ってよいでしょう。


ミュンヘンでディスコ・ミュージックが興ると、
プロデューサーという新しいスターが誕生した。
将来もプロデューサーの優位と
”サウンド”の決定的な役割は残るだろう。
録音された音楽はより国際的に流通し、
その出生の地はさらに曖昧になるだろう。

(ヴォルフガング・アーミング
-------------------------- ポリグラム・オーストラリア、1979年)


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Came here,at the end.

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