満州事変、日中戦争、太平洋戦争を経て、昭和20年(1945)8月15日、ようやく終戦を迎えました。焦土と化した被災地には、組み立てバラック式ボックスが登場。いろいろな変形型電話ボックスが復興の街に登場しました。また、事務机を置いただけの特設電話所も設置されるなど、敗戦当時は資材も食料も不足し、誰もが生き残るために必死になった時代でした。