IWE'96 Kyoto Pavilion


京都パビリオンを築いたヒューマンネットワーク

〜IWE・京都パビリオン開設の実行グループについて〜



 「インターネットだから自分も参加できるんだ」-----そう考えて思いおもいに集まったのが、京都パビリオン実行グループの発足メンバーでした。
活動のスタートも「何をやるべきか」という条件や課題ではなく、むしろ「何ができるか」という発想でした。
それぞれのメンバーが自分の時間と費用、ちから、個性を持ち寄り、思いついたことから個々が積極的に分担し、全体で集約するというネットワーク社会ならではの活動を展開し、やがて実現可能な形が徐々に見えてきたというべきでしょう。

 メンバーはこの「京都と世界をむすぶ」活動を通して、いくつもの新しい体験を得ることができました。
最新の技術やクリエーティブはもちろん、京都そのものを再発見し、世界を新しい視点で見つめ、そして立場と状況を超えて同じ舞台に立てるインターネットそのもののすばらしさをも、改めて体験することができました。
メンバーが、会合を持ち、宿題を持ち帰り、E-Mailでやりとりを重ねるというサイクルを繰り返していくうち、いよいよ正式に「京都パビリオン」を開設しようという気運が高まり、様々な団体・個人に働きかけ、ご協力をお願いし、実行委員会設立に 至りました。

 「京都パビリオン」が、参加する京都と世界の人々によって常に変化し、新しい情報価値を創造していくものであるように、実行グループのヒューマンネットワークもまた自由に新しいメンバーを迎える限り、充実していくものです。
今後の活動や新しい試みは、いわば新メンバーの参画が決めていくといっても過言ではないのです。
その意味で実行グループへのご参加を歓迎し、ともに「京都パビリオン」と「インターネットEXPO」全体の成功を分かち合いたいと考えています。
あなたも、ぜひ京都パビリオンにご参加ください。


1996年7月12日
インターネットエキスポ京都実行委員会
実行グループ代表:大秦建一
(エフエム京都 代表取締役専務)





下記の企業から今日まで京都パビリオンに多大なご支援をいただいております。(順不同)


イタリヤード株式会社

伊藤忠テクノサイエンス株式会社

NTTデータ通信株式会社

株式会社エフエム京都

大阪ガス株式会社

株式会社大林組

オムロン株式会社

関西電力株式会社

京セラ株式会社

株式会社京都銀行

京都リサーチパーク株式会社

近畿日本ツーリスト協定旅館連盟京都支部

京阪電気鉄道株式会社

京阪バス株式会社

京阪タクシー株式会社

月桂冠株式会社

三洋電機株式会社

ジェイアール東海株式会社

株式会社 システムディ

株式会社島津製作所

清水建設株式会社

株式会社ソリトンシステムズ

大日本スクリーン製造株式会社

学校法人大和学園

宝酒造株式会社

株式会社電通

TOWA 株式会社

日本IBM株式会社

日本アタッチメイト株式会社

日本写真印刷株式会社

日本電気株式会社

日本電信電話株式会社

株式会社任天堂

ネットワンシステムズ株式会社

株式会社マクニカ

ローム株式会社