[Pilipino].[Hapon]
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 10月6日、東京・恵比寿ガーデンホールでフィリピンの人気歌手、ガリー・バレンシアーノのコンサートがひらかれた。
会場には2000人ものファンが集まり、アンコールにつぐアンコールで、予定を1時間半もオーバーしておこなわれた。 このコンサートはフィリピン大使館主催の「マブハイ・フィリピン96」の一環として催されたもの。


開演前の期待のひととき
もう、お客さんは大熱中!!
椅子席を取り払った全 席立ち見の会場を巨大なダンス・エリアに変えようと、熱気ははじまる前からす でに最高潮。


ガリーは日本でのコンサートのために「Babalik Ka Rin」を、特別に編曲。 「世界のどこにいても、故郷のことを思い出したら、いつでもいいから帰っておいで」としみじみ歌い上げた。

ガリーと6人編成のダンス・グループ「マニュバーズ」の息もぴったり。このス テージを最後にマニュバーズのメンバーの一人がグループを離れてることが決ま っていて、そのことを聴衆に説明しながら、ガリーはほろりと涙を流していまし た。


ほぼ3時間におよぶコンサートはガリーの代表曲をちりばめて、 つめかけた約2000人のガリー・ファンは大満足でした。この日のチケットがあっという間に売 り切れて大勢のピノイ、ピナイが来れなかったと聞いていたガリーは、「きっと また来る」と言ってくれました。


ガリー・バレンシアーノ独占インタビューは、10月末発売のクムスタ13号を読んでね。
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