昭和27年8月1日、電気通信省は発展的に解消して日本電信電話公社が誕生しました。ここに日本の電信電話事業は創業以来63年の官業の殻を脱して、公共企業体による自主経営へと移行しました。この頃、電話交換手のなかにも女性の課長が登場、女性の社会進出がはじまりました。翌53年には、東京で局番の大変更が実施されました。