コメント 連感 日本というカラダ センスウェア このWebの説明


連感*

 日本の伝統文化の一つである「連歌」のスタイルを借りた、知的コラボレーションです。IWE'96がスタートした1月から、4月の日本ゾーン・グランドオープンまでの約3カ月間、月の満ち欠けに合わせ、2週間ごとに異なる「連衆(=詠み手)」が次々とメッセージを連ねてきました。
 プロデューサーの竹村による「発句」に始まり、連衆には鎌田東二(宗教学者)、蔡国強(アーティスト)、EPO(ミュージシャン)、インゴ・ギュンター(アーティスト)、池澤夏樹(小説家)のみなさんが参加しています。また、メッセージに絡み合うフォトグラフィックは、東京を拠点に活動するブルース・オズボーンさん(写真家)によるものです。
日本というカラダ

 これは私たちの住む日本や世界という環境を、少し違った視点で再発見してみようというコンテンツです。 日々様々な環境への関わり方でこの世界を経験している、ユニークな感性技術を持つ方々に登場してもらい、彼らの感じた"もう一つの日本"や"目に見えにくい世界"を浮かびあがせるレポートを試みました。これまでに、プロダイバーの渋谷正信、気功家の津村喬、アーティストの八木マリヨ、写真家の水越武、サウンドデザイナーの川崎義博といったみなさんが、神戸や屋久島、釧路からメッセージを寄せてくれています。
 また7月からは、彗星捜索家の木内鶴彦さんも、長野から参加してくださってます。
センスウェア

 世界が生きている様子を感じるためにインターネットを使ってみよう、という主旨の"道具箱"です。
 「World Ear」は、St.GIGAが録音してきた地球上各地の音風景のDAT素材を中心に、世界のさまざまな音をあなたのデスクトップに届けるものです。
 次いで公開した「Net Sound・デモ版」は、ネットワークの中の私たち活動(プロトコルのトラフィック)を、聴診器や耳をあてるように聴いてみようというものです。東京工業大学・大野研究室のネットワークが生きている様子を聴いてみてください。
 「Star Place」では、太陽の周りをすごい勢いで回転している地球の速度を楽しむ仕掛けと、イラストレーターのKINOCLINICさんの絵とうたを、毎年8/12に見られるペルセウス流星群に向けて、公開しています。


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