このプロジェクトは、コミュニケーションが生まれる小さな核としての「親子」にターゲットを絞って、デジタルメディアやネットワークを使って、「人と人のコミュニケーションをどこまで深め、拡げることができるのか?」を探り、「コミュニケーションとは一体何か?」を考えるものです。
新しい技術を使ったものや、普段は余り触れることのできない色々なメディアを使った生活体験によって、デジタル時代に向けてのコミュニケーションのあり方を追求していきたいと考えています。
ワークショップの参加者は、「インターネット1996ワールドエキスポジション(IWE96)」の128KTTHモニターをはじめとする15組の親子。お子さんの年令も3歳から16歳までと、さまざまです。
それぞれの親子は、9月から毎月約1回の体験型スクーリングと、オンライン・コミュニケーションを通じて、デジタルメディアを使って「誰に何を、どうやって伝えるか」という課題に挑戦し、その成果はクリスマス時期に発表(ジングルベル・プロジェクト)することにしています。
プロデューサー 竹村真一(東北芸術工科大学助教授/ IWE96日本テーマ館「sensorium」プロデューサー)
企画・運営 (株)プロジェクト・タオス/トランスフォーム(株)
協力 日本電信電話(株)