東北地方と北海道間の市外電話回線は、大正15年(1926)に開通しました。それまでは本州と北海道を結ぶ通信は津軽海峡に施設された15ルートの電信回線で行なわれていました。津軽海峡の市外電話の海底線ケーブル敷設工事は、青森県側の石崎から北海道・函館側の渡島当別まで約65kmの間に大正15年4月16日に竣工、同月24日から通話を開始されました。