公衆電話機にも共電式のものが登場しました。呼出信号を送る発電機の把手がない以外は磁石式公衆電話機の外観と同様で、料金も磁石式のように交換取扱者が相手を呼び出してから投入する方式 (料金後納式) でした。以後、昭和27年(1952)頃まで長期にわたり使用された代表的な公衆電話機です。