京橋ぎわの公衆ボックス第1号は白塗り六角形。自働電話はなにかと注目の的だったらしく、美人が電話をかけているといっては人だかりが、当時流行の“エビ茶のハカマ、三つ編み長髪、長靴下”スタイルの女子大生が電話を掛けているといっては、また人だかりという有り様でした。雨宿りにも格好と庶民の人気を呼んだともいいます。