おしゃべりするように、気軽に、どうぞ。


安藤 和津(エッセイスト)
例えば雨降りの日。いやだナーと思う人、雨を楽しんでしまう人、
様々のはずです。何かを感じたら、ぜひ自分の言葉で表わして下さ
い。沢山の作品、お待ちしています。

えのきど いちろう(コラムニスト)
豪快な大振りの方、コツコツ当てるバッティングの方、バント狙い
で足でヒットを稼ごうという方、あと、いきない振り逃げを企んで
る方、お待ちしてます。いや、野球でたとえましたけど。

神津 カンナ(作家)
大きな幸せはなかなか手に入らなくても、小さな喜びや、ささやか
な感動や、ほのぼのとした嬉しさを心に積み重ねれば、人間って相
当、幸せになれますね。

外山 滋比古(昭和女子大学教授)
ひとにきいてもらいたいと思うような、ちょっといい話、ちょっと
おもしろい話、ちょっと珍しい話、ほのぼのと心あたたまる話をお
寄せください。

真鍋 博(イラストレーター)
NTTふれあいトーク大賞も、今年は11回目。あの時の赤ちゃん
も11歳、親子でトークも聞かせて下さい。きどらずに、きばらず
に、普段のままで、 ネ。



みなさまのコミュニケーションをお手伝いするNTTでは、毎月19日を
「トークの日」としています。そのキャンペーンのひとつとしてスタート
した「NTTふれあいトーク大賞」も今年で11回目を迎えました。昨年、
第10回の応募総数は 12,190編。さりげなくて、ちょっとすてきなエ
ピソードが日本全国から寄せられました。ご応募いただいた作品を一冊の
エッセイ集にまとめ、広く一般の方々にご紹介する「NTTふれあいトー
ク大賞100選」もすでに10冊を発行しました。また、この夏、第1回
から第10回までの優秀作品を一冊にまとめた記念本も発行。毎年思わず
笑ってしまうエピソードから、読むだけで気持ちがさわやかになる話まで、
一人ひとりの素顔がのぞく作品に、読者のみなさまから大きな反響をいた
だいています。この10年間の優秀作品を一冊にまとめた10周年記念本
の発行も予定しています。回を重ねるごとに温かいご支援をいただいてい
る「NTTふれあいトーク大賞」。今年も「こんなことあったんだよ」と
いう、あなたのエピソードを、どうぞ気軽にお寄せください。優秀作品
100編は「第11回NTTふれあいトーク大賞100選」に掲載させて
いただきます。






毎年、さまざまな方面から、多彩な反響をいただいている「NTTふれあ
いトーク大賞」。平成6年の小学校の道徳副読本(光村図書出版)に、
「第2回NTTふれあいトーク大賞100選」から若山裕子さんの作品
「あるできごと」が掲載されました。電車の中で、妊娠中の母親がお年寄
りに座席をゆずるのを見たときのお話で、優しい気持ちがどんどん広がっ
ていくのが分かります。「第4回NTTふれあいトーク大賞100選」か
ら江里光代さんの作品「金機洙先生」が平成8年度中学道徳「明日をひら
く」(東京書籍)に掲載されました。戦後まもなくの混乱の中で、国境を
超えて治療にあたってくれた医師の思い出が描かれた作品です。また、ラ
ジオで取り上げられたり、目の不自由な方へのボランティア活動で朗読さ
れるなど、人から人へ、「ふれあいトーク」の新しいコミュニケーション
が広がっています。




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