電気通信の基礎

電気信号変換のしくみ(動画)

テレビジョン波、テレビカメラで撮影した映像を糸のように細く切り刻んで、1本づつ順番に送信します。受信側では、それを集めて順番に並べ、ブラウン管に表示します。そして、1秒間に30枚もの静止画像をとらえ、連続して映すことで、あたかも動いているかのように見せています。

テレビジョンってどんなしくみになっているの?
送信側(テレビカメラ)
光学的な画像を電子や電荷の密度に変化させ、電流や電圧の強弱に変えて電気信号(映像信号)として取り出します。カメラで撮影した映像は、水平に525本の線に分解され、この線を1本づつ送り出して映像信号としています。映像を分解する線のことを走査線といいます。
受信側(ブラウン管)
ブラウン管は電子銃、制御部、および蛍光面で構成されています。映像信号により制御された電子ビームが蛍光面に当たると、映像信号に応じた光が発光して映像を映します。


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