電信・電話の誕生

通信の歴史

今のように電気通信が発達していない時代には、煙(のろし)を上げたり、光で合図を送ったり、旗をふったりしながら、苦労して遠いところに連絡を取り合っていました。
ST_final_1_1.gif
Shockwave
火のリレー
紀元前13世紀頃、ギリシア-トロイ戦争でギリシア軍が祖国に勝利を伝える時に使われたといわれています。人が手渡しするので時間がかかり、火が消えないように気をつけなければなりませんでした。
ST_final_1_2.gif Shockwave
声のリレー
紀元前550年頃、キロス(ペルシアの統治者)は首都から放射状に塔の列を作り、その上に兵士を配置して大声で次々に伝言させました。口伝えなので伝える内容が伝言ゲームのように少しずつ途中で違ってしまうことがありました。
ST_final_1_3.gif
Shockwave
のろし
アメリカ西部のインディアンがのろしを使っていたことは映画などでおなじみです。のろしは、有史以前から世界的に使われていましたが、この方法では相手と前もって合図の意味を取り決めておかなければならず、複雑な内容を伝えることができません。これは旗をふって知らせる手旗信号のときも同じです。
ST_final_1_4.gif
手紙
文字が発明されると正確にしかも大量の情報を送ることができるようになりました。手紙を運ぶ方法として飛脚や早馬などが現われましたが、配達するのに時間がかかりました。また1870年プロシア-フランス戦争では「伝書バト」が使われましたが、着いたり着かなかったりと配達の正確さに欠けていました。

そこで、人々は「大量の情報を速く、正確に、いつでも、どこへでも、安く、安全に送れる」通信方法がないだろうかと考えました。それが電信や電話の発明へとつながっていきました。

学習館ホームページへ
戻る 進む