昭和39年(1964)、
東京オリンピック
大会会場付近で試用し、昭和44年(1969)から全国的に使用された
組み立て式ボックス
が登場しました。組み立て、解体が簡単で、四方とも透明なガラスであり、盗難・いたずら等の防止にも役立ちました。中でも大きな特色となっているのが、中折れ式の扉でした。風にあおられにくく、しかも片手で楽に開閉でき、扉を閉じる場合も自然に減速するように工夫されていました。