昭和28年(1953)より、市外中継交換に適したクロスバ交換機の実用化の研究が進められていましたが、その結果、昭和34年(1959)には実用形のクロスバ市外中継交換機C8形が完成しました。このC8形クロスバ交換機は、市外中継交換機の標準形として東京をはじめ全国の主要都市に設置され、
市外通話
の機能向上に寄与。昭和42年には全県庁所在地都市相互間の自動即時通話サービスを達成させる大きな要素になりました。