![平賀源内](kono1.gif)
源内は、初めて目にするモノのからくりを
たちどころに理解しました。
杉田玄白は『蘭学事始』のなかで、源内の才能を伝えるこんなエピソードを紹介しています。「1769年頃、源内がオランダの商館長(カピタン)を訪ねたときのこと。一同のなかで誰も解くことができなかった知恵の輪を、最後に源内がちょっと考えただけで簡単に解いてしまった・・・」源内には、初めて目にするモノのからくりをたちどころに理解してしまう才能があったのでしょう。さらに、それを実際に作り上げてしまう行動力もありました。寒暖計(タルモメイトル)や万歩計、そして有名なエレキテル(摩擦静電気発生装置)を工夫して自分の手で作り上げたのです。こうした器機類のからくりを「発見」することから、薬学や鉱山開発、戯作まで。源内の創造的な仕事は、決して一カ所にとどまらず、興味の湧くままにのびのびと拡がりました。
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