Sep. 24, 1996 | Oct. 22, 1996 |
Art Infomation Index - Oct. 8, 1996
【ロンドン・アート情報】 ……………………●毛利嘉孝 |
Art Information Back Number Index
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《ロバート・メイプルソープ》展
《ヤング・ブリティッシュ・アーティスト VI》
Serpentine Book Shop
ロバート・メイプルソープ
《想像された共同体
クリスチャン・ボルタンスキー
(*)
Robert Mapplethorpe - Reference Page http://www.artincontext.com/ listings/pages/artist/ m/0o2vobbm/menu.htm
kobena mercer
Forthcoming events at the Hayward Gallery
Christian Boltanski - Reference Page
http://www.artincontext.com/
Sophie Calle
Sophie Calle - Reference Page
Komar and Melamid Homepage
Komar & Malamid: The Most Wanted Paintings
Kids of Survival: The Art and Life of Tim Rollins and K.O.S.
Gary Simmons - Reference Page
Gillian Wearing Biography
Jordan Baseman Biography
Hydepark
Serpentine Gallery
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ロンドン・アート情報 ●毛利嘉孝
夏の間は比較的静かだったロンドンの美術館も、9月に入ると大きな企画展が目白押しである。秋のロンドンの展覧会情報を紹介しよう。 《ロバート・メイプルソープ》展 89年に41才でエイズで他界して以来、最大の回顧展のひとつに数えられる今回の展覧会では200余点の作品が展示されてある。例によって、展覧会には多くの批判が寄せられているのだが、中でも幼児のヌード写真に対して児童保護団体から抗議が上がっているのは一般紙でも議論を賑わしている。アントニー・ゴームリー展も併設。 《想像された共同体》展
メイプルソープの持っている美学の人種的な問題をはじめて黒人の側から理論的に批判し、メイプルソープの死後ゲイ・アクティヴィストの立場から180度方針を変え検閲の問題を含め徹底的にサポートしたのは、コベナ・マーサー(ウェルカム・トゥ・ジャングル"Welcome to Jungle")だが、そのマーサーがカタログに序文を寄せている展覧会《想像された共同体》展が、ヘイワード・ギャラリーの向かいのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催されている。 《ヤング・ブリティッシュ・アーティスト VI》
共同体ということで言えば、80年代の終わりからイギリス作家の支援の姿勢を強め、ある種の英国美術シーンの共同体の構築に一役買っているサーチ・ギャラリーでは、恒例の若手アーティストの作品を集めた企画展が行なわれている。 サーペンタイン・ギャラリーの一時閉館 ハイド・パーク内にあり小さいながらも良質の企画展を行なってきた、サーペンタイン・ギャラリーが一時改装のため閉館する。サーチ・ギャラリーで今作品が見られるリチャード・ウイルソンが、これも最後と、壁に穴を開け、屋根をぶち抜き、床をくり貫き、やりたい放題にギャラリーを破壊してインスタレーションをしたのが改装前のサーペンタインの最後の展覧会(9月23日終了)となったが、ウォーレン・ストリートにブックショップのみ移転して営業している。またアーティスト・ビデオ・コーナーもある。
[もうり よしたか/
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