NTTは、平成4年(1992)11月12日、タイ国地方100万回線電話増設事業の実施権利を有するTT&T社と、タイ国地方100万回線電話増設事業に関する契約を調印。NTT初の海外における大形の電気通信事業への参画となりました。このプロジェクトは、バンコク首都圏を除いた全エリアにおいて、100万回線(交換機容量)の回線を1997年までに建設するというもので、これらの回線は建設完了後TOT(タイ電話公社)が所有することになっています。