「電話番号簿広告掲載規定」が定められ、初めて電話帳に広告が掲載されました。当時の日本は世界的な大恐慌にのまれ、底を打つような不景気。電話料金の滞納などで、歳入面が大きく落ち込み始めていたため、少しでも経費節約・収入増加を図る方法として「電話帳への広告掲載」が考え出されました。ちょうどその頃、利用者数が増えて電話帳の発行部数も増加の一途をたどり、広告媒体としての価値が高まったことも影響しました。