昭和8年(1933)、送受話器を連結した斬新なスタイルの3号電話機が誕生し、以降いろいろな電話機のスタイルの原形となりました。以来、わが国の代表的な標準電話機として約30年にわたって活躍することになります。戦後、電話の復旧に標準電話機の生産が間に合わず、応急処置として、メーカーの私設交換機用在庫の中から標準機と同等の性能のものを購入し使用しました。