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スリランカのデータ一覧

概 要
スリランカはインド洋に落ちた一粒ほどの島国であり、以前はセイロン として知られていました。熱帯の海岸線では気温は29度まで上がるが4時間 ほど内陸へ旅をすると爽やかな高原地帯となり、気温は10度まで下がります。 ここでは気候の変化と同様に、景色もまた一変し、スリランカの古代文明の遺 跡が点在しています。ヤシの繁る海岸、野性動物、平原や高原、湖、滝などの 穏やかで美しい景観は、人々の素朴な暮らしぶりと良く調和し、この国の魅力 になっています。スリランカの歴史は、仏教がその文化を一変した約2000 年前綴り始めました。この仏教に大きな影響を受けた文化はやがて最盛期に達 し、生活様式を形作り、芸術を育て、ブッシャリ塔、寺院、仏像の建立、さら に今日でさえ技術的に困難と思われる巨大な貯水地かんがい用水の建造が数多 く行なわれました。25世紀たった今日でも、仏教はその純粋な形を保ってい ます。その教義とする平和と寛容な精神は、国土と国民の温和な資質として受 け継がれ、様々な民主的社会で調和を保って暮らしています。

正式国名
スリランカ民主社会主義共和国


国の意味・由来


政体/議会

共和制/一院制


国歌

タミール語ヒンドゥー語英語


面積(千平方キロメートル)

65.60988


人口(万人)(1993)

17,619


人口密度(1平方キロメートルあたり人)

270


平均寿命(男/女・才)(1995年)

男 69.58/女74.82


出生率(人口千人あたり人・95年)

18.13%


死亡率(人口千人あたり人・95年)

5.78%


識字率

男 90.5/女 82.4%


民族構成

シンハリ族(74%)、タミル族(18%)、ムアーズ族(7%)、その他(1%)


言語
シンハリ語(公用語)が大多数を占め、その他ドラビダ人の言語、タミル語が国の北部・東部で使用されている。英語はビジネス言語として広く使われている。


公用語

シンハリ語、タミル語


宗教

仏教(69%)、ヒンズー教(15%)、キリスト教(8%)、イスラム教(7%)


首都

スリ ジャヤワルダナプラ、コッテ


国の独立年月日

1948年2月4日(イギリスより)


国連加盟年月


GNP(億ドル)



国民1人あたりGNP(USドル・93年)


GDP(百万USドル・94年)

57.6


国民1人あたりのGDP(USドル・94年)

3190


外貨準備高(百万USドル・93年末)


経済成長率(1994年)

5%


輸出(百万USドル・93年)

2.9


輸入(百万USドル・93年)



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