「Senseware」は、インターネットを通して使うセンサーが並んだ、道具箱的なページです。例えばPeepHoleのようにネットで知覚（というか、気持ちというか）を遠くへ延ばすものをSensewareと勝手に呼んでいます。私たちは、そのバリエーションをもう少し増やしてみたいと考えました。 　そもそもインターネットは、成立していること自体が一種の奇跡/ミラクルですよね。遠くのサーバーに繋がっただけで感動した、初めて使ってみた時のそんな感動は、今も多くの人が覚えていると思います。あの興奮は、一体何なのでしょう。 　またこれは、インターネットに限った話ではなく、私たちが生きているこの世界も同じですよね。 　私たちの作ってみたWebを見て、何か「生きている世界」のようなものを感じてもらえたとしたら、すごく幸せです。Sensewareのコーナーではありませんが、NetScape2.0以上をお使いの方には参加していただいている左側フレーム内の「Meeting Place」や「Check in Log / Pocket Park」も、同じ考えで作成しています。