全国身体障害者スポーツ大会とは

 昭和39年の東京オリンピックの直後に開催された国際身体障害者スポーツ大会 (東京パラリンピック)を契機とし,昭和40年に第1回全国身体障害者スポーツ 大会が岐阜県で開催されました。以来,国民体育大会の秋季大会開催都道府県にお いて毎年開催され,いよいよ今年,広島県では初めて第32回全国身体障害者スポ ーツ大会が開催されます。


大会の愛称など

 全国公募の結果,大会の愛称は「おりづる大会ひろしま」に,スローガンは「げ んき かがやけ!」と定められました。また,大会マスコットは,ひろしま国体の マスコットである「咲ちゃん」を基にし,車椅子に乗った「咲ちゃん」が基本画となっています。


期   間

 平成8年(1996)10月26日(土)・27日(日)の2日間
「リハーサル大会は,平成8年(1996)5月26日(日)
 (車椅子バスケットボールは25日(土)も実施」


大会の趣旨

 身体障害者の方々が記録を競うだけでなく,スポーツをとおして機能の回復と体力 の維持増強を図り,障害者に対する社会の理解を深めていただくことを目的とします。


大会の特色

 できるだけ多くの障害者の方々が参加できるよう,個人競技には原則として生涯に一 度しか出場できません。
 聴覚障害や言語障害などのさまざまな障害のある選手を援助するため,手話通訳や 要約筆記などのできる大会コンパニオンを始めとする多くのボランティアが活躍しま す。
 全国からの参加者をあたたかく迎え,県民との交流を深めるため「ふれあい広場」 や「後夜祭」などを催します。
 広く郷土を紹介するため,観光コースを設定します。


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