コンサートマスター
ヤン・プステヨフスキー


昭和31年(1956)チェコ共和国に生まれる。5才よりヴァイオリンを始め,昭和52年(1977) から昭和57年(1982)年までプラハ音楽院に学び,ディプロマを取得。
ヴァイオリンを Marie Hlovnova,Jiri Novotny の各氏に師事。
Nathan Milstein,Sandor Vegh,Gerard Korstern 各氏によるマスタークラスを 受講。

昭和53年(1978)〜昭和56年(1981) プラハアカデミー四重奏団第1ヴァイオリン奏者を務める。

昭和57年(1982) プラハ音楽院の推薦によりプラハ交響楽団と共演。

昭和58年(1983)〜平成2年(1990) ブルノフィルハーモニック管弦楽団コンサートマスターを務め, 在籍中ソリストとして数度出演,リサイタルも行う。

ヨーロッパで結成されたモーツァルトPOP四重奏団第1ヴァイオリン奏者とし て,ヨーロッパ各地とソ連(平成元年(1989年)),南アフリカ(平成2年(1990)), スペイン(平成7年(1995))へ 演奏旅行を行う。また,映画「007」シリーズの“リビング・デイ・ライツ”で オリジナル・サウンド・トラックの録音に参加した。

平成2年(1990)〜平成6年(1994) ヨハネスブルク・ナショナル管弦楽団 アシスタント・コンサー トマスターを務める。

平成3年(1991) 南アフリカにおいて,ヨハネスブルク・ナショナル管弦楽団とブラー ムスのヴァイオリンとチェロのためのニ重協奏曲を共演。

平成5年(1993) フリーランス契約でヨーロッパ室内管弦楽団に参加。同オーケストラ のリーダーを務める Gerard Korsten とたびたび室内楽に取り組んでいる。

平成7年(1995)10月より広島交響楽団コンサートマスターに就任。今後の広島における活 躍に大きな注目と期待が寄せられている。


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