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この球場は、市民の体育及びレクリエーションの場、また、プロ野球広島東洋カープ
の本拠地球場として、1957年7月に第一期工事が、翌年4月に第二期工事が完成し
ました。
建設費は2億5千6百万円で、全額財界からの寄付によりまかなわれました。
その後、2階スタンドの増築など数度の増改築により、今や全国でも有数の近代的スタ
ジアムとして整備されています。
総敷地面積23,719.92平方メートル、グランド面積12,160平方メート
ル、本塁から中堅115.8メートル、本塁から両翼91.4メートルで、観客定員は
約32,000人となっています。
交通の便の良い市の中心部に位置しているため、カープの公式戦が行われるときなど
には大勢のプロ野球ファンが詰めかけます。また、少年野球、高校野球や社会人野球な
どのアマチュア野球のメッカとして、青少年や社会人など多くの市民に利用されていま
す。
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