西条の酒はうまくて飲み飽きないのが特色です。
明治31年(1898)に豊田郡安芸津町の酒造家三浦仙三郎が完成させた軟水醸造法を導入,高い
酒質で知られるようになりました。
同40年(1907)から始まった全国清酒品評会では西条で造られた酒が相次いで上位入賞を納める
ほどに成長しました。
また,最近の消費者の志向に合わせて吟醸酒,純米酒,本醸造酒など高付加価値商品の開発に力を入
れています。
平成7年7月には,東広島市のサイエンスパーク内に国税庁醸造研究所が東京から移転し,酒造りの
研究が行われています。
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