原子爆弾による健康影響(1)
modified from a diagram
by W.K.Sinclair,1984
原爆放射線による早期死亡は,被爆4か月以内に発生しましたが,白血病は被爆 2年後より増加がはじまり,6〜7年後にピークに達してから,25年後以降は 平常値に戻ったようにみえます。固型がんは5〜10年後より増加がはじまり, なおそれが続いています。最近,がん以外の疾患の増加が比較的高線量の被爆者 群に認められています。
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