市章の意味
	福山城のある城山は元蝙蝠（こうもり）山と称し，「蝙」は「福」に通ずることから，福山と命名された。その「蝙蝠」と山をデザインしたものです。

ばらのまち福山

　福山は「ばらのまち」。そのシンボルが，ばら公園。春と秋には，２８０種４，５００本のばらの花が咲き，市民の憩いの場になっています。
「ばらのまち福山」の歴史は，昭和３１年(１９５６)に始まります。
当時は南公園と呼んでいた現在のばら公園の一角に，「戦災で荒廃した町に潤いを，人々の心に和らぎを取りもどそう」と，付近の人たちがばらの苗を植えたのです。そして，ばらの花は家庭や地域，企業などにもたくさん植えられ，市内には現在約４０万本あると言われ，さらに「百万本のばらのまち」をめざしています。毎年５月には，ばら公園を中心に「福山ばら祭」が開かれ，市民の祭として定着。市民はもちろんのこと，広く市外・県外からも多くの人が訪れます。

ばら公園

輝く瀬戸内の交流拠点都市，個性豊かなばらのまち，福山


福山城
福山市は，大正５年(１９１６)に市制施行し，現在人口約３８万人。「福山地方拠点都市地域」の指定を受け，その中核都市として高次都市機能の充実や都市基盤の整備などに取り組んでいます。２１世紀に向けたまちづくりにおいても，ばらを中心に据え，都市像を「輝く瀬戸内の交流拠点都市，個性豊かなばらのまち，福山」とし，「ばらのやさしさにあふれるまち」「ばらの力強さを備えるまち」「ばらの香り漂うまち」をめざしています。

鞆の浦観光鯛網

　初夏の光が鞆の浦に届くとき，「叶大漁」ののぼりもあでやかに，威勢のいい漁師たちの掛け声が海上にこだまする。約３６０年前の昔から伝えられる伝統の海上大絵巻は，臨場感あふれる観光船での見物がベストアングルです。

期間：５月１日～３１日

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