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呉市の周辺は九つの嶺で囲まれている。これを呉(九嶺)としてあやかり,カタカナの「レ」
で九つの星形にかたどって,中に市の文字を配した。明治36年3月26日制定。 |
*みなとまち・呉市 | |
呉市は,いつの時代も海と深い関わりをもってきた街です。穏やかで,美しい瀬戸内海は,
この地に多くの幸をもたらし,海上交通の要所として栄えてきました。 |
![]() 市街地
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*まちを彩る「赤レンガ」 | |
街を歩いていると,あちらこちらに赤レンガが目につきます。なかでも,入船山記念館・
美術館を含む一帯や,呉市のメインストリート「れんがどおり」,そして,蔵本通りなど歩道
や建物などに赤レンガがふんだんに使われ,その街並みは,鮮やかな樹々の緑と美しく調和し
て,異国情緒さえ漂わせ,歴史ある「みなとまち」の風情を一層醸し出しています。 |
![]() 蔵本通り
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*入船山記念館<旧呉鎮守府司令長官官舎> |
![]() 入船山記念館<旧呉鎮守府司令長官官舎>
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明治22年,洋風木造総2階建の軍政会議所兼水交社として建てられ,明治25年から
呉鎮守府司令長官官舎として使用されました。 |
*音戸の瀬戸公園 | |
![]() 音戸の瀬戸公園
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音戸の瀬戸は,呉市とその沖に浮ぶ倉橋島に挟まれた幅約70mの狭い瀬戸で,平清盛が沈
む夕日を金扇で招き,1日で切り開いたと伝えられており,赤いループ橋が映える音戸の瀬戸
から望む海は,とても静かで平和です。時折,船の音がのどかに聞こえ,訪れる人々をくつろ
がせてくれます。 |