明治末期、東京にも不景気の風が吹きあれます。しかし、帝国劇場や三越百貨店ができたり、飛行船が飛んだり、新しいものが次々に登場し、人々を楽しませます。加入電話が不足していたため自働電話の普及はめざましく、拡張した道路に自働電話や交番ができて道路が埋まってしまうという漫画が描かれる有様。