昭和25年頃(1950)は、自動改式当初の2号自動式壁掛電話機が、旧形のまま20万台弱使われていました。しかし、この電話機は、伝送特性が悪く、また部品材料も旧形のままであったため、昭和28年(1953)7月、3号自動式電話機と同一の伝送特性および品質に改善し、23号自動式電話機として使われましたた。その後、昭和34年(1959)頃から順次淘汰されるようになりました。