昭和9年(1934年)に年賀電報の取り扱いが開始されました。その2年後には慶弔電報制度、また昭和31年(1956)からはクリスマス電報の取り扱いも始められています。一方マスコミでは、昭和11年(1936)のベルリンオリンピックで優勝した前畑の写真が翌日の新聞を飾るなど、写真電報も活躍しました。一般の電報料金は、字数にかかわらず15字に相当する私報の料金額と定められました。さらに翌昭和10年(1935年)の改正により、船舶発着の電報についても年賀電報の取り扱いとなり、電報料金を80銭としました。