使用度数の多少にかかわらず、そのだれもに同額の料金が課せられる均一料金の不合理を解消するために、大正9年(1920)4月1日、利用度数に応じて電話の使用料金を徴収する度数料金制が実施。基準料金40円以下、市内1通話2銭が基本的な料金となりました。度数制の実施案は、明治41年(1908)に議会に提出されていましたがさまざまな反対で不成立に終っています。