モールス電信機のしくみ
送信キーを押して通信を始めると受信機のコイルに電流が流れます。
コイルの中の鉄の棒が磁石になり鉄片を吸いつけます。
キーを離すと電流が切れ、ばねの力で鉄片は鉄の棒から離れます。
この鉄片の動きを紙テープに記録していきます。最初は針を押しつけて刻印していましたが、その後針の代わりにペンで記録したり、音で受けたり(音響機)するようになりました。