毎日新聞社提供
1950年、はじめてクレジットカード、ダイナース・クラブがスタートします。初めはホテルやレストランでの利用が中心であったカードは、やがて銀行系のカード会社が増えるにつれてあらゆる買い物に使われるようになります。多くの現金を持ち歩く手間が解消され、「プラスチックマネー」の時代の到来です。通信と情報処理のネットワークが、情報化された世界通貨を支えてていくこととなります。