日本で初めて超高純度の光ファイバ通信が公衆通信網の開発に成功したのが、昭和55年(1980)9月でした。それから5年後の昭和60年(1985)2月、日本縦貫光ファイバケーブルルートが完成し、北海道旭川から九州鹿児島まで太平洋側の主要都市間(全長41000Km)が光ファイバのケーブルで結ばれました。光ファイバで送るデジタル通信は、高い周波数の信号を80Km以上も増幅せずに送ることができ、漏話、電磁誘導などの影響を受けずに信頼性の高い通信ができます。