昭和26年
(1951)、日本初の職業別電話帳「東京都市職業別電話番号簿」が発行されました。総ページ数1422ページで、黄色のグラビア紙を使用。約13万3000件の電話番号と、1万8000件の広告を掲載していました。電話帳の体裁もスマートなものに改良。規格がB5判からA4判となり、本文は2段組から3段組に変更されました。職業・商品の分類をはじめとする編集作業は、コンピューターがない時代でもあり、苦労の連続だったといわれています。