日本の長距離市外電話で、最長のものとして歴史に残るものは、当時世界第2位の東京〜佐世保間1538km(384.5里)でした。この市外電話線は、
日露戦争
下の軍事用として誕生したもので、戦後一般に開放されるようになりました。ただし、当初通話の明瞭度は非常に悪く、電話の使用に慣れない人のために電話機には2個の受話器を取付け、両耳で聞いたこともあったそうです。