「電気通信と放送」ツアー 1/5
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NHK提供
大正14年(1925)3月22日、ラジオの第一 声が東京の空に広がりました。「JOAKーこちらは東京放送であります。・・・」 のアナウンスの後、海軍軍楽隊の演奏で始まり、続いて午前10時、社団法人東 京放送局の放送開始式が行なわれました。高まるラジオ熱に応えて、一日でも 早く放送を開始しようと、建物、空中線、放送機を外から借用し芝浦の仮施設 から電波を発射しました。本放送は愛宕山から、東京市電気研究所所有の無線 電信電話送信機を用いて行なわれました。