横河電機株式会社グループ
実験内容
高速・広帯域ネットワークを利用し、制御システムのヒューマンインターフェースの開発における遠隔共同開発の効果の検証を行う。- 共同開発支援システムを利用して、開発者が遠隔地の共同開発者と協力して、制御システムのヒューマンインターフェースを開発し、遠隔地の相手と、仕様の作成や設計における打合わせを行ったり、開発途中のプロトタイプのインターフェースを同時に操作して評価を行ったりする。
- 制御システムの遠隔操作を可能にして、ユーザがフレキシブルに制御システムを遠隔地から操作する仕組みを構築する。
- 通信回線を通して、操作システムを遠隔地の顧客が保有するプラントシミュレータに接続し、ベンダがプラントシュミレータを遠隔操作して、操作システムの操作性やリアルタイム制御性を評価する。また、逆にプラントモデルを遠隔地のベンダが所有する制御システムに接続し、顧客が制御システムを遠隔操作して、そのヒューマンインターフェースの操作性やリアルタイム制御性を評価する。