情報処理振興事業協会
実験内容
将来の情報化社会を展望し、高速ネットワーク上でのアプリケーションを対象として、必要な技術の研究開発を実施する。- 高速ブラウジングシステム:将来の電子図書館システム実現に不可欠な、(1)高速ブラウジングシステム(多数のユーザがあたかも「本をパラパラめくる感覚」での視覚的検索システム)及び(2)広域分散データベース管理システムについて、その実用性を実験する。
- 遠隔医療:医療画像を双方向でリアルタイムに伝送し、遠隔地の医師たちが同時に映像を見ながら議論できる手術計画システムの構築を行う。
- 水族園における情報送受信システム:水族園の生物の映像を発信するとともに、水族園職員と被験者との対話による解説・質疑応答を行うシステムを構築する。
- トップダウン型教育の支援システム:トップダウン教育の実践に必要な教材をマルチメディア情報とコンピュータのCG/VR映像をアクティブドキュメントの下で動的に結合しタイムリーに提供するシステムを構築する。