建設省土木研究所

実験内容

• 災害発生直後の衛星写真やヘリコプターからの映像をリアルタイムで収集し、被災推定マップを作成する。また、各機関が分散して所有するデータを活用し、オンラインで演算処理を行い、迅速な被災箇所の予測を行う。
  さらに、現場の詳細な被災映像から専門家が遠隔にて自動車通行の可否、二次災害の発生の危険性等の被災度判定や復旧工法について診断する。　
• 通信回線を通して、合成写真画像、ＣＧ（静止画）や動画（総じて景観イメージ）の現場事務所への転送を行うと同時に、その景観イメージに対する意見や修正案を現場事務所から転送し、討論する。また、景観画像作成のためのデータソースをセンター（ＪＡＣＩＣ）に置き、景観シミュレーションの基本情報の外部管理を行う。