発足時は3つの分科会でスタートしますが、今後要望に応じて拡大を予定しています。
- セキュアな取引の検討
インターネット上での安全な情報交換を可能にするための暗号化技術に関して、技術面や制度面を検討します。検討結果を仮想ショッピングモールに反映し、電子署名や電子決済の実験や、商品と電子決済との適合性などのデータを収集します。 - 販売チャンネルとしての有用性の検討
商品別に見たインターネットの有用性、アクセス状況から見た商品ジャンルとユーザ像の関係、アクセスデータからマーケティングデータを収集するツールなど、エレクトロニックコマースの可能性と問題点を検討します。 - WWW構築検討
インターネットタウンページの検討やリクルート情報の効果的な提供方法の検討、効果的なネットワークナビゲーションの方法の研究などを通じて、人を引きつけるWWWサーバ空間の構築に取り組みます。 - その他、必要に応じて次のような分科会を設置
「携帯端末からのインターネットアクセスの検討」
「インターネットを活用した企業間のコラボレーションのあり方やツールの検討」
「三次元空間を利用した先進的なWWWの検討」
「EDIやCALSなどの動向調査とインターネット上での試行」