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KABUKI SOUNDS
歌舞伎の音の世界で す。ベテラン歌舞伎 ファンのシブイかけ 声や、日本古来の歌 舞伎に使われる楽器 の音をお楽しみくだ さい。

ご贔屓ワールド

歌舞伎座に足繁く通うベテランの歌舞伎ファンは、贔屓(ひいき)の役者がでてくると、しばしば絶妙のタイミングでかけ声をかけます。これは歌舞伎を見る時のひとつの醍醐味です。かけ声は役者の屋号であることが多く、このコーナーではその屋号を代表的な役者の紹介やシブイかけ声とともにお届けします。
成駒屋(なりこまや)
六代目中村歌右衛門
九代目中村福助

成田屋(なりたや)
十二代目市川団十郎
七代目市川新之助

澤瀉屋(おもだかや)
三代目市川猿之助
四代目市川段四郎

音羽屋(おとわや)
七代目尾上梅幸
七代目尾上菊五郎

橘屋(たちばなや)
十七代目市村羽左衛門
二代目市村萬次郎

歌舞伎の楽器

三味線は歌舞伎の最も重要な楽器の一つです。歌舞伎の成立と同じ時期に日本に渡来した三味線は江戸時代を通して日本の代表的な楽器になりました。ここでは萬次郎さんが、三味線を弾いています。

鼓は歌舞伎の打楽器のなかで中心的な役割を占めます。鼓の「ぽん」という音は日本の伝統文化全体を象徴しています。


大太鼓は雨や風の音など、主に効果音に使われます。ここではお化けがでてくる場面のサウンドを聞くことができます。笛の音とあいまって大太鼓の不気味な音が印象的です。


大鼓(おおかわ)は堅い皮を使っているので、他の打楽器と比べてシャープなちょっと違った音がでます。


締太鼓は芝居の最初と最後の合図として使われます。


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