●sensorium(日本組織委員会提供)
地球時代に生きる新たな"SENSE"を求めてーーこれが日本組織委員会提供の「テー
マ館」のコンセプトです。内外のアーティストや作家が連歌的なマルチメディ
ア・コラボレーションで多様な感性のありかたを提示する「連感」。ダイバーや
気功師などユニークなワークスタイルを持つ人々の視点を通じて日本を再発見す
る”Sensing Japan"(「日本というカラダ」)。さらに地球全体を耳で感知して
ゆくサウンド・アーカイヴやホームページ上でのチャットルーム、またインター
ネットという”情報の森”に聴診器をあててゆくようなセンソリーな試みも企画
しています。
プロデューサー:東北芸術工科大学助教授 竹村真一氏
●NTT DATA パビリオン (エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社提供)
「誰でも簡単に世界に情報発信できる、いままでにないサイト発進!」
パビリオン全体の紹介となるトップページに加え、A館Nexsite(ネクサイト)、B館V_Expo(Virtual Expoヴァーチャルエキスポ)、C館Virtual Mall(ヴァーチャルモール)の3つのコンテンツから構成されています。
・ネットワークを使用したコミュニケーションとコラボレーションの創造的環境を皆さんに提供するNexsite
・ネットワーク上に仮想の展示会を構築するV_Expo
・銀行やデパートなどの各種ネットワークサービスを提供する施設や会社が立ち並ぶ3次元の仮想の街Virtual Mall
と、それぞれインターネットの新たな可能性をユーザーに体験して頂くことが可能となっております。
●九州パビリオン『ultra [kju:] island』 (IWE'96「九州パビリオン」実行委員会事務局提供)
ネットワーク上に突如として姿を現した島『ultra [kju:] island』。1ビット毎 が冒険で、創造となる島。波打ち際は曖昧で霞んでいるが、奥の方から生き物の 声が聞こえる。「上陸」は24時間いつでもいい。かつて触れたことのない感覚。 あなたの目前に『ultra [kju:] island』の方から歩み寄り、迫り来る。九州の個 性、そして絶え間ないあなたの欲望は、この島のある界隈でいつのまにかシェイ クされ、ミックスされ、見たことのない『Kyushu』が見え隠れし、新しいアイデ ンティティの芽生えを予感させる。島の形は定まらない。今、あなたがアクセス した瞬間にまた動き、海岸線は移動する。
●京都パビリオン (インターネットエキスポ京都実行委員会提供)
京都の産・学・官や一般市民が一体となって、京都情報を世界に発信するとともに、バーチャルな「京都」を舞台に、世界中の人々が様々な交流を行う創造空間の創出を予定しています。
●神戸市パビリオン (神戸市提供 近日オープン予定)
街を歩く。人と出会う。働く、遊ぶ、学ぶ。ネットワークで訪れる神戸は、時間 や空間を超えた、あなただけの街になります。新しい都市エンターテインメント の姿、異国情緒あふれる街並み、震災の中で手を携えて立ち上がってきた人々。 現実と夢が交差した神戸をお楽しみください。
●KDDパビリオン (国際電信電話株式会社提供)
KDDと編集工学研究所との共同制作、法政大学の田中優子教授監修による「大江戸
暦見聞録」を出展。江戸時代に用いられた陰暦にあわせ、季節の移り変わりとと
もに、江戸の町とそこに生まれた独特の文化、風物を浮世絵等の資料をもとに、
日英2か国語で紹介します。日本橋界隈を舞台に、越後屋などの呉服屋、蔦屋な
どの絵草紙屋、中村座などの芝居小屋を訪ねます。ご案内役は、ご存じ山東京伝
です。
このほか、わかりやすいマルチメディア用語解説など、新たなコンテンツも登場
予定です。
●Cyber Space Kingdom (株式会社CSK提供)
このパビリオンはインターネットそのものを、3次元の空間として表現します。こ の空間に参加された人は、Cyber Space Kingdomの住人として、皆で会話をした り、インターネット上のリソースをビジュアルに認識することができます。 Cyber Space Kingdomに参加頂ける方には当パビリオンにてクライアントのソフト ウェアを配布致します。インフラやシステムが高度化するインターネット社会に おいて近未来のネットワーク仮想共有体験を御提供致します。
●ソニーパビリオン (ソニー株式会社提供)
ソニーが開発したVRMLブラウザー"Cyber Passage"。スクリプトでインタラクショ ンや自律的な動作、動画、音声などを制御する新しい3Dの世界が繰り広げられま す。ここに新しいワールドCircus Parkがオープンしました。この街では今まさに サーカスが始まろうとしています。大観覧車での遊覧、アシカとのボール遊びな どさまざまなアトラクションを用意して、皆さんのご来場をお待ちしています。 また、マルチユーザー機能で世界の人々との出会い、コミュニケーション (チャット、アクション、共有ホワイトボード etc.)もお楽しみください。
●ソフトバンクパビリオン (ソフトバンク株式会社提供)
オンライン週刊誌「Mac WEEK Online JAPAN」とYahoo!の日本語版で構成。「Mac WEEK Online JAPAN」は、米国版に掲載されたニュースや製品レビュー、コラムな ど、Macintosh関連の話題をくまなくカバーします。また、Yahoo!では4月1日よ り、国内のホームページを独自の点で分類したディレクトリ
●DNPパビリオン (大日本印刷株式会社提供)
DNPパビリオンのテーマはアートを中核としたネットワーク・ミュージアムです。 それはネットワークの地平へ向けて開かれた、全く新しい美術館です。そこか ら、なにが生まれ、どう育っていくのか。世界中のアーティストと、ここを訪ね てくれるすべての人々とのコミュニケーションの中からその答えを見い出してい きます。DNPパビリオンは「MEET THE NETWORK」「DNP AWARD」「NETWORK ARTFORUM」「GRAND EVENT」の4つの企画で構成されます。
●TokyoNetパビリオン (東京インターネット株式会社提供)
「Asia Internet Plaza」が当パビリオンにいよいよオープン。アジアがこのイン ターネット・プラザで出会います。モールではショッピング情報、スポーツや映 画の最新情報が集められ、各国の新聞も覗けます。フォーラムでは、双方向のマ ルチメディア表現を駆使した、ちょっとまじめなディスカッションが繰り広げら れ、また、いくつかのテーマでユニークなコンテンツを募集する展覧会も計画中 と、当パビリオンでは、パラダイム変換の主役としてのインターネットの可能性 をアジアを舞台に多様に追求します。
●東芝パビリオン (株式会社東芝提供)
東芝パビリオンは、インターネット文化が急速に成長し、今後も拡大して行く姿 を新たな「宇宙」の発展と捉え"Cyber Universe"(サイバーユニバース)と名付 けました。"Cyber Universe"は、EXPO期間中、進化成長して行く空間です。東芝 パビリオンは、豊かな生活を支える技術の流れをテーマとした"Technology river"(テクノロジー・リバー)を中心に、「ビジネス」「イベント」「技術 サービス」「コミュニケーション」の4つの銀河で構成されています。
●Internet Market Mallパビリオン (凸版印刷株式会社&日本電信電話株式会社提供)
本サービスは、インターネット上で提供される日本全国地図の上で、現実社会を そのまま再現するものです。誰もが簡単に生活に関するあらゆる情報を掲載する ことができる、マルチメディア生活時代にふさわしいコミュニケーション・メ ディアと言えます。情報掲載希望者は、この地図上の実在の位置に業種別のアイ コンで導かれるホームページを、写真も含めて簡単に作成することができます。 業種検索、地域検索はもとより、全てのホームページに記載された任意の文字列 を検索できることから、特徴などの文章から企業や店舗などを柔軟に検索でき る、全く新しいディレクトリサービスが可能となります。
●The Cyber Plaza (日本電気株式会社提供)
日本文化の「いま」をテーマに、インターネット上で話題のイベント広場「The Cyber Plaza」をご提供します。伝統的な日本文化から、現代の日常的なカル チャーシーンまで、日本人の心に触れることができるNECパビリオン「The Cyber Plaza」で、博覧会を思う存分エンジョイして下さい。また、常設の「The Cyber Plaza」のホームページにリンクすることもでき、各種のオンラインイベン トや、オンラインマガジン、ショッピングなど、最新の豊富なコンテンツもご提 供します。
●NTTディジタルミュージアム (日本電信電話株式会社提供)
NTTディジタルミュージアムは、マルチメディア最新情報や電気通信の歴史、 電気通信サービス等がわかる本館と、子供達が楽しみながらインタラクティブに 電気通信を学習することができる別館(学習館)から構成された仮想博物館で す。季節により風景が変化する本館前の日本庭園や本館3F、学習館では、Java やShockwaveを使ったアニメーションを提供しています。今後は、AudioLink等 NTTの研究所が独自に開発した様々な技術や最新テクノロジーを駆使した試みを実 施していきます。
●スモール・プラネット・パビリオン日本 (日本アイ・ビー・エム株式会社提供)
IBMパビリオンの共通テ−マは"Learning by Doing"。テクノロジーが開く新しい 教育・学習の可能性を探ります。また、日本IBM独自のコンテンツとして、各 事業所の社員による手作りの地域情報「ホームタウン・ホームページ」がありま す。単なる観光案内ではなく、地域での個人的な生活や体験を基にした「お気に 入りスポット」、「この町この人」など、ユニークなお国自慢情報が満載です。 今後はこの内容を、各国IBMとの協力により、世界規模の地域情報を充実させ ていきます。
●日本サン・マイクロシステムズパビリオン (日本サン・マイクロシステムズ株式会社提供)
The Network Is The Computer…人と人とのコミュニケーションを増幅する枠組み としてのコンピュータ・ネットワーク、その新時代を開拓するJava技術に様々な 角度から取り上げます。
●日立パビリオン「不思議の旅行社」 (株式会社日立製作所提供)
不思議を旅してみませんか? こちらは世界初公開、インターネットならではの 不思議専門旅行社です。科学も技術も発見も、もとをたどれば「不思議」を追求 する心から出発したものです。当旅行社は、そんな不思議感覚を大事にしつつ、 過去と現在、水と陸と空、宇宙の果てからミクロの世界まで、縦横無尽の旅のメ ニューを取り揃えました。大人も子供も楽しめるインタラクティブツアーには、 意外な展開や思わぬ寄り道も待っています。ご期待ください。
●Cyber Architect (福井コンピュータ株式会社提供)
福井コンピュータ・パビリオンでは「コンピュータと都市・建築」をテーマと し、未来都市の象徴として「経絡都市(メリディアンシティ)」を掲げていま す。20世紀の合理主義が作り出した近代都市の問題点をブレークスルーするため に、「西洋医学」に対する「東洋医学」の考え方に範を取っています。パビリオ ン来場者は「都市観測機」に乗り込み自身で運転操作しながら「経絡都市」を旅 していきます。同時にこれらのヴァーチャルな未来都市群は「際の都市展」とい う実際の展示会でもリアルな都市モデルの一部として体験することができます。
●富士通パビリオン (富士通株式会社提供)
情報通信分野をリードして来た富士通が,新しいマルチメディア時代に向けての 「夢をかたち」にすべく,期間中順次,新しい出展を展開して行きます。すでに オンラインマガジン‘teleparc”、オンラインアートギャラリ‘FROM JAPAN”、 パーソナルコミュニケーションサービス‘InfoVillage”などインターネットライ フを楽しめるコンテンツや,ニュースオンデマンドなどの実用化実験情報サービ ス‘MEDIA TOWER”を搭載しています。今後は,人類史探検‘グレートジャー ニー”トラッキング,国際グラフィックデザインコンペ,新技術によるエキスポ ならでは,の実験コンテンツに挑戦してまいります。ご期待下さい。
●マイクロソフトパビリオン (マイクロソフト株式会社提供)
デスクトップとWebテクノロジーを統合し、イントラネットを飛躍させるオープンなプラットフォーム「ActiveX」。Microsoft Pavilionでは「Activate The Internet」をテーマに、豊富なデモを通じて「ActiveX」の機能と可能性をご紹介いたします。
今後さらに多彩なコンテンツを加えて発展して行くダイナミックなサイト、Microsoft Pavilionでは、スペシャルオンラインイベントの企画も近日発表予定です。
●20世紀から21世紀へ 「Panasonic ∞ Pavilion」 (松下電器産業株式会社提供)
20世紀を振り返り、21世紀を皆さんとともに展望する。これがPanasonic∞ Pavilionのテーマです。今年100周年を迎える「オリンピック」。Olympic Galleryではこれまでの大会のトピックスをご覧いただけます。Fun Cityでは時代 をさかのぼり、ゲームもできるツアーが楽しめます。また、1970年の日本万国博 覧会の松下館で紹介した「タイムカプセル」の記録をもとに、21世紀に向けて語 りつぐべき時代の記憶を、皆さんの参加を交えて考えてゆきたいと思います。∞ Eventでは最新の技術を使い、コンサートの生中継などをお届けしてゆきます。ご 期待ください。
●三菱商事・アレクセルプロジェクトパビリオン「MIDICITY」 (三菱商事・アレクセルプロジェクト提供)
「MIDICITY」ワールドは、シンプルなインターフェイスでたくさんのアトラクションを見て回ることができます。メンバーとして登録するとポイントをもらいます。これを使って「MIDICITY」内の各アトラクションで情報を得れたり、ゲームで遊んだりできます。
●ラピドパビリオン (株式会社リムネット提供)
インターネット上でひとりひとりの個人がサーバー(情報発信拠点)になることに よって、今までなかった価値観が生まれようとしています。私たちのパビリオン では、「自分のためのインターネット」というテーマのもとに、このひとりひと りの個人が持つ価値観や個人を取り巻く環境の変化を広く紹介し、あるいは個人 がネットワークと関わりながらエスカレーションする方法を模索することで「イ ンターネットの今と未来」を考える場を提供してまいります。
自治体などの公共団体、非営利団体が参加するパビリオンです。
●倉敷パビリオン (倉敷市提供)
テーマは"KURASHIKI the Japanese style#。失われつつある日本人の感性を、い まに伝える町並みを残す倉敷。そんな倉敷が築いてきた民の文化を紹介します。 手のぬくもりや、人の介在することによって浮き彫りになる美意識、そして穏や かな瀬戸内海が生んだ、美しい日本の風景に出会えるバーチャル・トリップをお 届けします。
●広島パビリオン (広島県提供)
広島は、世界初の被爆地であり、平和のイメージの原点として、多くの人々に知 られております。戦後50年が経過し、本県は、奇跡的な復興を遂げ、さらに、21 世紀に向けて羽ばたこうとしています。こうした本県の姿をご紹介するため、 IWE'96に出展することといたしました。概要としましては、世界的な文化遺産で ある厳島神社や原爆ドームを3D CGによって表現し、さらに、国際貢献に取り組む 姿、国体をはじめとする県概要等のご紹介としております。広島県の姿を御覧い ただき、御理解を少しでも深めていただければ幸いです。
●大分・豊の国館 (大分県提供)
大分はコミュニティ・コミュニケーションを楽しむためにチャレンジします。マ ルチメディア電子会議、ビデオメールなどはそれを支える新しい技術です。大分 を十分に楽しんで下さい。別府を中心とした旅館・飲食店、温泉情報を検索でき ます。女将さんホームページもありますよ。バーチャル県庁、一村一品バーチャ ルショップもぞくぞく開設。実際に来て観て楽しんでください。高速LANに繋がっ たマルチメディア商店街、デジタルスタジオなど情報発信基地もオープン。
●ゆめ交流博'97仙台パビリオン (国際ゆめ交流博覧会実行委員会提供)
「世界を結ぶ人と心」をテーマに県民・市民一人ひとりが地球市民として 世界の人々と未来のイメージを共有し相互理解を深めるためのパビリオンです。来年 、宮城・仙台で開催される「国際ゆめ交流博覧会」の情報と、子供達の取材による東 北エリアの情報を「キッズジャーナル」としてお届けします。
●原日本・高知の自然流生活館 (高知県提供)
Kochi the REAL Japan. 高知県にこそ、本当の日本の姿がある。という
メッセージを世界中の人々に向けて発信します。本当の人間らしい生活 が高知にあるらしいというウワサが、日本国内はもちろん世界中に流れ
ることを願って作られたホームページです。それでは、日本の高知の Traditional
styles and natural way of life をお楽しみください。
個人による様々な情報発信は、インターネットの大きな原動力となっています。 IWE'96では、この個人の情報発信を促進するプロジェクトとして、様々な個人の ホームページへのIWE'96からのリンクを無料で提供しています。ユニークなコン テンツをお持ちの方は、是非ご参加下さい。
IWE'96の日本独自のプロジェクトとして、128Kbit/sという高速な回線を一般家庭
や様々な分野の方々に提供し、インターネットを自由な発想で使ってもらおう、
というプロジェクトによるパビリオンです。
既に情報発信は始まっており、今後も個人ベースでの様々な利用方法やコンテン
ツが展開されていきます。