毎日のお祭りで、神々の食事は土器(かわらけ)に盛られます。素朴な味わいのある素焼きの土器は、多気郡明和町にある神宮御料土器調製所で作られています。直径約18センチ、12センチ、9センチの土器、御盃台(みさかずきだい)、御箸台(みはしだい)、横瓶(よこへい、酒壺のこと)、水椀(みずまり)、土堝(どか)など、その数は1年間に約8万個にも及びます。原則として、一度使ったものは再び土中に還します。




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