5つのヴィジョン
Photo1   1、躍り
心も体も躍り出す、音楽・舞踏・アクロバットの魅力 『大田楽』

2、言葉
狂言をベースに言語の破壊に挑んだスペクタクル 『唐人相撲』

3、仮面
聖徳太子の時代の仮面劇を再興するプロジェクト 『新伎楽』(創作中)

4、歌垣
東洋の恋のミュージカルを斬新な演出で表現する(創作中)

5、物真似
東洋のリアリティをテーマに、新たな表現を試みる(構想中)

Photo2 野村万之丞は、古典芸能を現代の感性で捉えた総合芸術「楽劇」を提唱し、東洋のアイデンティティーをふまえた西洋との対話、共同作業をめざしています。「楽劇」は躍り、言葉、仮面、歌垣、物真似という5つのヴィジョンによって構想され、躍りは『大田楽』で、言葉は『唐人相撲』でそれぞれ具現化され、国内外で大きな反響を呼び起こしました。
現在は、2000年の完成をめざして仮面をテーマとする楽劇『新伎楽』の創作に取り組んでいます。1996年7月には日本楽劇人協会(A.C.T. JAPAN)を設立し、「楽劇」をキーワードに領域を越えた人々とのネットワークづくりを広く呼びかけています。
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